しっかりと地に足をつけて、されど頭は雲のうえ。

あなたの囚われている枠を壊し、想像を超えた自由を実現させます

心の底から愛するものから解き放たれるということ。究極の自由とは

こんばんは

guts koporu takkaです

 

あなたには、好きなものや趣味はありますか?

または、それ自体を仕事にして、一途に、命懸けで取り組んでいる人もいるかもしれませんね

 

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今回のテーマは〝好きなものから解き放たれること〟です

 

執着を断つ、というなかでもいちばん難しい類いのことではないかなと思います

または、微妙にニュアンスが違うのかもしれません

 

 

僕は、長らく「音楽が人生のすべてだ」と考えていました

それはいまでも変わっていないと言えます

 

 

思春期にどうしようもない無気力状態に陥ったときも、音楽だけが僕の生きるよすがでした

何を見てもつまらない。何をやってもつまらないけど、心奮える音楽との出会いがあるから生きていく意味はある

そのくらいに僕は音楽に救われていました

 

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社会に出て勝手に絶望していたときも、俺は音楽をやるんだ、あいつ(当時の大親友)と音楽をやるんだ、という希望だけが僕を走り続けさせました

 

 

自分の行いに足元をすくわれ刑務所へ行き、一生の友だと思っていた男と音楽をする道を断たれ、目の前が真っ暗になったときも

結局僕は音楽を断ち切れず、独りで行くことを決め、人生の新しい扉が開けました

 

 

 

話は少し前後しますが、収監前の数年は、浴びるように音楽を聴き、現場にも出向きまくり、playに関しては全然場数は足りていないけど、liveをさせてもらったりもしていました

 

 

刑務所のなかでは自分で選んで音楽を聴くことはできなかったので、

(刑務所側が決めたラジオ番組や、限られた時間のなかで音楽を聴くことはできます

 また、慰問に来てくれる人の音楽を聴いたりね)

 

〝音楽が好きだから音楽から離れる〟という経験が、半強制的にではありますができました

その間は、勉強や読書に没頭していました

 

 

 

そして出所後、解き放たれた僕はまた音楽をどんどん聴き、どんどん現場へ出向きました

しかし、徐々に「まずは必要最低限の暮らしができるお金をつくることを優先させよう」という考えに移行していきました

この〝必要最低限〟とは、生活ができるという意味ではなく、きちんと自分や家族の欲求を満たしてあげられるだけの、という意味です

 

たとえばハリウッド俳優のシュワルツェネッガーは、俳優として成功する前からお金持ちでした

彼はもともとボディビルダーですが、その経験を教材として販売し、一財を築いてから俳優業の研究に没頭し、成功しました

僕はそのロールモデルをトレースしようと考えています

 

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ただ、音楽への愛はいまだに変わりません

つい先日、『数秘』という技術で生年月日などの数字からいろいろ視ることができる女性に、「あなたは将来音楽や、芸術面のことをしてください」と言ってもらい、心の底から嬉しく思いました

 

 

その後『サマーソニック』という音楽フェスに行ったときに、その瞬間は訪れました

僕はある特定のアーティストを観るために行ったのですが、そのアーティストのlive中に、いろいろな理由から

「途中だけれど、帰ろう」と決めました

 

十分に堪能したというのもあるけれど、本当に好きなアーティストなので最後まで残るかかなり考えました

しかし、

「音楽を心の底から愛しているから、音楽から解き放たれたい」

 

という言葉が、脳裏に浮かんだのです

心から好きなものがある、ということはとても幸せなことだと思います

しかし、ゆえに不自由でもあります

 

 

それが義務化してしまっては楽しむことはできないというのは

〝音楽を意図的に断つ〟ということをしていたときから気づいていましたが、

もっと‥もっと完璧に自由になりたい

 

 

愛するものから、自由になりたい

そう僕は考えました

冒頭にも書きましたが、執着を断ち切るという意味では、ある意味究極のかたちではないかと思います

 

 

僕は音楽をいまでも愛しています

そういう意味では、執着が断ち切れたのかはわかりません

しかし執着を断ち切るというのは諦めることと同義ではないと思うし、

〝それ〟を意識し現実に行動として行ったことで、意識のステージが変わったことは間違いないな、と感じています

 

 

愛するものから自由になる

あなたは、どう考えますか?