人に、自分に流されず。本当に自分がやるべきことを見つける ~サマーソニック2016で学んだこと~
こんばんは
guts koporu takkaです
前記事で、サマーソニックのレポートをするかもと言ってましたが、
気分が乗ったのでしようと思いますw
しかしそこは僕のblogですから、
正確に言うとイベントレポートではないですけどね
(僕にキスされたCDです)
午前中はいつも通りこのblogを書き昼過ぎから会場の舞洲(まいしま)へ
チケットがなくても楽しめるゾーンでちょっとしたフードとビールを楽しみ、
さあイエモンでも観に行きますかというときに気づく
「チケット持ってきてないわ‥」
我ながら最悪に間抜けなミスですが、まあ完全に頭になかったので凹んでてもしょうがない
すぐに対応を考える
家まで片道1時間弱なので、ヘッドライナーのレディオヘッドまでに戻れなくもない
でもそれはちょーめんどくさい‥
インフォメーションにて購入の確認が取れないのか聞いてみると、
発券元さえわかればなんとかなるという
時間はかかったけど、ちょっとしたミラクルとかを起こしながら無事切り抜けることに成功しました
非常にいい経験でしたね
チケットの確認は大切ですが、もっと大切なのは慌てないこと、ということ
対応してくれたスタッフの方、ありがとう!
都市型フェスだから移動は短いかと思いきや、
やはり音が重ならないようにということかステージ間の距離はそこそこある
ディズニーランド(sea?)みたいに滝とか流して音を打ち消せないのかなw
てことでイエモンは完全に逃したのでのんびり移動
最初はサカナクション
最高でしたね
なかなかどうして踊れるじゃないか!
おみそれいたしました
サカナクションのステージを少し早めに切り上げ、
ステージ横の出店とかが出てるスペースでチルアウト
んでラストステージ(レディオヘッド)20分前に、目の前で大規模な入れ替えが始まろうとしていた
「ここだ!」と感じステージへ
早めに動いたつもりでしたが、一定のところから前へは行けず
たぶんそれ以上前の人たちは〝ずっと動かない〟人たちだと思うので、
(複数で来てる場合は交代でトイレ行ったりしてね)
まあだいたい限界まで行ったと思います
そして、そうして僕より前にいる人たちはきっと僕より切実にレディオヘッドが必要な人たちで、それなりの代価を払ってそこにいるのだろうから、それ以上前に行こうとするのは違うな、と思ったのです
そしてレディへ登場。圧巻
しばらくはただ純粋に、大好きなレディオヘッドが目の前にいる、という現実を楽しみました
けど途中からある挑戦をしてみました
あえて、普段からやっている断捨離、整理をその場でも決行
そのときやってた具体的なことは、溜まってたメールマガジンの整理ですね
「え?どうしてわざわざ?live楽しめばいいじゃん」って感じで理解できないと思いますが、
(僕も他人の立場だったらそう思うでしょう)
〝そのときの僕にとっては〟紛れもない挑戦
そうやってるうちに、
「そもそもこんなすし詰め状態のところで周りと同じように聴いている必要あるんだろうか?」と気づく
もちろんトムやバンドの姿を肉眼で観たいのもあったから前半はそれでよかったんだけど、
それが達成されたらもう、ステージの隣のスペースでチルしてても十分目的が聴けて楽しめることはサカナクションのときで実証されていました
(実際あえてそういう聴き方をしてるんだろう人たちもいましたしね)
タイミングを見て‥
「よし、出よう」とステージ前を脱出
少しだけそのあとステージ横で聴いてましたし、レディへだけは最後まで聴こうと思っていたけど‥
大好きな曲は、liveで聴くから大好きなわけじゃない
(もちろん大好きな曲を生で聴いたら興奮はしますよ!)
そして〝今日ここでやること〟はそれじゃない、と直観し余韻を残してそこを去ることにしました
海を観ながら会場出口へ向かう道で思いました
余韻を残して出てくるだけで、こんなにも情緒を感じられる余裕が生まれる
世界のドラマティックな部分をちゃんと発見できる
それは、きっとすし詰め状態でうんざり帰ってたら気づけなかったこと
たくさんの、気づきがありました
だから心の底から思いました
ありがとう、レディオヘッド
ありがとう、サマーソニック
周りに流されず、自分にすら流されず
その場所で自分が本当にするべきことを見つける
そういうことを体感的に学んだ時間でした
そのあとタクシー配車のタイミングが甘くて結局その場でタクシーを探したり、
いろいろあったのはまあご愛敬ということでw
したっけね~